公開日 2013年03月21日
更新日 2024年03月29日
原大沢の天満宮に飾られている額のことです。ここには3面の算額があります。江戸時代、日本では独自の数学「和算」が発展しました。算額は数学の問題の解き方を一般の人に知らせるために神社などに納められたものです。当時の数学は今の中学から高校程度のもので、この地方の学問の高さがうかがえます。木島平村には現在8面の算額があり、全国的に見てもこの小さな村に8面の算額が存在しているのは非常に珍しいようです。納めた方たちは次のとおりです。
●天満宮 明治21年(1888年)
- 小林半治朗
●天満宮 奉納年不明(2面)
- 小林重松
- 小林廣吉
住所 | 往郷(原大沢) |
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村指定番号 | 52 |
指定年月日 | 平成16年4月16日 |
地図
算額(天満宮天井絵)
お問い合わせ
木島平村教育委員会 生涯学習課 生涯学習係
TEL:0269-82-2041