公開日 2025年6月24日
更新日 2025年6月24日
家庭の日とは
「家庭の日」は、昭和30年に鹿児島県の小さな町で誕生しました。社会環境が変化し、家庭の中での家族の絆が薄れつつあることから「家庭を大切に」という願いのもとに生まれ、その後全国的に普及しました。
木島平村でも、「家庭の日」を通じ、子育てや家庭に対する意識向上や、社会の理解を深めるとともに、子育てしやすい環境整備をすすめたり、各家庭や一人ひとりが家庭で過ごす時間に意識を向けることで、家庭の大切さや家族の在り方について見つめなおしたりするきっかけとするために、毎月第3日曜日を家庭の日と定め、取り組みの普及・促進に努めています。
子どもたちの成長に必要となる「家庭のあたたかさ」について
家庭は、子どもたちが家族からの共感や信頼、愛情を享受する場所であると同時に、保育園や学校など他者とのかかわりを広げていく基盤となる大切な居場所でもあります。
家族と交わす「おはよう」のあいさつ、みんなで囲むにぎやかな食卓など、日常的で何気ない「家庭のあたたかさ」に支えられるからこそ、子どもたちはいくつもの失敗・成功を繰り返し体験でき、健全な成長を経験していくことができます。
両親の共働きや、核家族化、少子化などの昨今の社会情勢下にあっても、すべての子どもたちが「家庭のあたたかさ」の中で、健全な成長を遂げられるよう、木島平村では取組みを進めています。
木島平村「家庭の日」フォトコンテストについて
木島平村では作品の応募を通して、家庭・家族や人との繋がり、地域の大切さについての理解促進や、「家庭の日」の推進のため、令和4年度からフォトコンテストを実施しています。
作品の対象を家庭・家族など人に限らず大切なペットや思い出の品物まで含めることで、自分の身の周りには「かけがえのない絆」が数多くあることを再認識していていただき、それらを改めて大切にする、そんな機会にしていただくことを願っています。