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犬・猫のふんの放置防止について

公開日 2023年2月21日

更新日 2025年4月7日

犬の飼い主の方へ 「犬のふんを放置しないでください」

犬を散歩する時は、ふんは必ず持ち帰り、飼い主の責任において、処理しましょう。

また、尿についても、水で流すなど、配慮をお願いします。

ほんの一部の犬の飼い主がマナーの悪い行為を行ってしまうと、全ての犬の飼い主や、犬そのものに対するイメージが悪化してしまうことにつながります。

犬のふん尿で、公共の場所や、他人の敷地などを汚すことは絶対にやめてください。

犬のふんの放置は、長野県条例違反です

長野県動物の愛護及び管理に関する条例」第6条第5項では、犬の飼い主の遵守事項として、動物が、公共の場所若しくは他人の土地若しくは建物等を損傷し、又は汚物、毛、羽毛等で 汚さないようにすること。と規定しています。

これに違反すると、罰則が科せられる場合があります。

村民の方から寄せられる苦情相談

村には、犬のふんに関する苦情や相談が寄せられています。

このような声があります

  • 「毎朝、家の前に犬のふんが放置されている。なぜ、飼い主でもない自分が、他人の犬のふんを毎日掃除しなければならないのでしょうか。」
  • 「道路や川の土手に犬のふんが放置され、村の美観が損なわれてしまっている。綺麗な環境を汚す人がいて、とても悲しい。」

村は、「犬のふん放置防止」に取り組んでいます

  • 村では、飼い犬のマナー向上を目的に、啓発用ポスター配布や広報、対策などを行っております。
  • また、犬のふん等被害を受けている方へ状況をお聞きし、対策及び啓発のため広報を行います。お気軽にお申し付けください。

 

猫の飼い主の方へ

猫については、庭に糞尿をして汚される、草花を荒らす、自動車に猫の引っ掻き痕がつく等の被害について、相談が多く寄せられています。


 

家の中は飼い猫にとって最も安全ななわばりです。

猫に快適な環境を用意し、猫を室内で飼う等、ご近所への配慮をお願いします。

 

また、飼い主のいない猫に対して、無責任なえさやりはやめましょう。

糞尿の原因は猫へのえさやりと放し飼いが多く、えさやりをする方の知らない場所で発生していることがあります。

 

猫を寄せ付けない方法

猫を寄せ付けない、自衛する方法として知られている対策がいくつかあります。

参考までに、次の表をご覧ください。

猫を寄せ付けない対策の詳細

対策

使用方法・参考事項等

木酢液

ホームセンター等で販売。

容器に入れるか、スポンジや布に浸み込ませて通路に置く。

スプレーすれば、猫のにおい消しにも有効。

市販の忌避剤

ペットショップや薬局、ホームセンター等で販売。

(注釈1):長時間にわたって効果が持続するとは限らず、また、猫の個体差で反応が鈍い場合がある。

香りの強いハーブなどの植物

猫が嫌がる臭いがするハーブなどを植えるか、鉢植えを猫の通り道に置く。

またはハーブの香料を通路に置く。

(注釈2):ランタナ、ユーカリ、ゼラニウム、ヘンルーダ、ローズマリー、レモングラス、柑橘類、ペパーミント、玉ねぎ、ニンニク、チャイブ、マリーゴールド、どくだみ、カニナハイブリッド(ドイツで開発されたコリウスの一種で犬にも有効と言われる)など

竹酢液

竹酢液(ホームセンター等で販売)を加工して通路に撒く。

  •  材料:竹酢液(約400ミリリットル)、唐辛子(10本から15本)、レモンバームの葉(20枚から30枚)
  •  作り方:500ミリリットルの容器(空のペットボトルなど)に材料を入れ、1日から2日後にレモンバームと唐辛子を除く。
  •  使い方:4倍から8倍に(臭いが強い場合は10倍位まで)薄めて使う。

生ニンニク

細かくきざんで通路に撒く。

ネットに入れて吊るす。

唐辛子

細かくきざむか粉末状のものを通路に撒く。

コショウ、カレー粉等の香辛料

通り道や、糞をする場所に散布する。

コーヒーかす、茶殻

コーヒーを淹れた後のかす、どくだみ茶などの茶殻を散布。

(注釈2):乾燥してしまった場合の効果は不明

米のとぎ汁

とぎ始めの濃い汁を毎日撒く。

食用酢

容器に入れるか、スポンジや布に浸み込ませて通路に置く。

2倍から10倍程度に水で薄めたものを毎日噴霧。

ハッカ系のもの

ハッカ系芳香剤、ハッカ系ハーブを通路に置く。

どくだみの葉

どくだみの葉をつぶしたものを撒く。

または、つぶした汁を撒く。

重曹

撒いたり、土に混ぜ込むことで、猫のにおいを消すことができる。

砂利(軽石)

大きめの砂利を敷き詰める。

軽石(中玉の大きさ)は安価。

花壇などの場合は直径1センチメートル程度の軽石が混じった観葉植物用の土を敷くのもおすすめ。

最近、ホームセンターで見かける防犯砂利は高価だが、防犯効果も含めた効果が期待される。

(注釈2):防犯砂利の猫に対する効果は未確認。

大きな石

物理的に猫が歩けなくなるような位置に石を置く。

松ぼっくり

猫が歩くところに敷き詰める。

枯れ枝

球根や種を植えている所に敷き詰めると掘り返されない。

トゲのある植物・葉

カラタチ、バラ、サボテン、ヒイラギ、ピラカンサ、地面に沿って伸びるタイプのコニファーなどを猫の通り道に対して植栽したり、葉を通路に撒く。

花壇等の表土に葉をすき込むのも効果的。

地面を覆う植物

植物が10から30センチメートルぐらいの高さ(猫の目の高さぐらい)に茂っていると、猫は茂みの中に入っていかないので、地面を覆う植物を植える。

  •  日当たりの良い庭の場合、タイム、ヘリクリサム、ビオラ、オランダイチゴ、ケンタッキーブルーグラス、ブルーフェスク、リボングラス、レモングラス、ゼラニウムなど
  •  日陰の庭の場合、アイビー、ツルニチニチソウ、斑入りカキドオシ、ラミウム類など

(注釈1):茂みの高さができるだけ高く、密であることが望ましい。やわらかそうな裸の土を見せないこともポイント。

(注釈2):軽石等を敷く方法を併用するなどの工夫をすれば、全体を植物で覆う必要がなくなる。さらにハーブ系・柑橘類の香りがする植物の場合は相乗効果が期待できる。

草木灰

ホームセンターや園芸店で販売。

猫の通り道や、糞をする場所に撒く。((注釈3):猫は灰が足に付着することを嫌う)

とげとげシート

ホームセンターや園芸店で販売。

全面に敷き詰めなくても、跳び越えられない幅に敷けばよい。

塀の上など有効。

目の細かい網

敷くと爪がひっかかり歩きにくい。

アルミホイル

敷くと足音がするので嫌がる。

物理的妨害

ガーデニング用の木製の柵を倒して置いておく。(花壇等の場合)

ネットや柵

乗り越えられない高さ(1.5メートルほど)の網、柵で囲うか、侵入路をふさぐ。

テグス

猫の足がひっかかる程度の高さになるように、侵入口や通路に張る。

釣り糸は猫の目に見えないので、何かが触れる感じを嫌う。

割り箸など

割り箸や木の枝を通路や花壇、植え込みに立てる。

  • 個体差により、あまり反応しない猫もいるので、効果を保障するものではありません。
  • 方法によっては効果が長続きしない場合や、反復継続することが必要な場合があり、猫が慣れてしまって反応しなくなる場合もあります。
  • 猫は愛護動物です。虐待に当たるような使い方をしてはいけません。

お問い合わせ

木島平村役場 民生課 生活環境係
TEL:0269-82-3111

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