公開日 2018年6月21日
更新日 2024年4月17日
村では、ごみの減量とごみに対する村民意識の高揚を図るため、生ごみ堆肥化機器の購入に要した経費の一部を補助します。
生ごみ堆肥化機器とは?
生ごみ堆肥化機器は大きく分類すると、
- 土の中の微生物等の働きを利用して生ごみを処理する容器(主に屋外設置型)「生ごみ処理容器(コンポスター)」
- 微生物又は電気を使った乾燥により生ごみを処理する機器(主に屋内設置型)「生ごみ処理機」
の2種類があります。
野生鳥獣被害対策
「生ごみ処理容器」は屋外に設置するタイプが大半ですが、昨今、野生鳥獣によって「生ごみ処理容器」が破壊されてしまうことがあります。
村では野生鳥獣からの被害対策の1つの方策として、家の中でも生ごみを処理できる「生ごみ処理機」を推奨しております。
生ごみ処理機の処理方式及び特徴
微生物分解方式(バイオ式)及び乾燥方式の特徴は次のとおりですが、機種により異なることもあります。
参考までに確認いただき、詳細については、商品販売元のメーカー又は販売店でご確認ください。
微生物分解方式(バイオ式)
微生物によって生ごみを分解
- 微生物分解方式なので、電気代があまりかからない
- 堆肥ができる
- 水分調整など維持管理に手間がかかる
- 発酵臭がする
乾燥方式
高温の温風で乾燥処理
- 電気代がかかる
- 堆肥はできない(減量化されても乾燥したごみ)
- コンパクトで室内設置ができる
- 手間が少ない
- 短時間でできる
- 匂いは少ない
どのタイプがご家庭に適しているか、お悩みの際は民生課生活環境係(内線122)までお気軽にご相談ください。
補助金の申請要件
1.対象者
木島平村民であること
2.補助金対象経費及び金額
対象となる経費は、機器本体の購入金額とし、堆肥化促進剤などの付属品は経費に含めません。
種類 | 補助率 |
---|---|
生ごみ処理機 | 3分の2以内 |
生ごみ処理容器(コンポスター) | 3分の2以内 |
※ただし、生ごみ処理機は、1基あたり50,000円を限度額とする。
生ごみ処理容器(コンポスター)は、1基あたり20,000円を限度額とする。
※補助金の額は、購入経費の3分の2に相当する額(その額に100円に満たない端数が生じたときは、これを切り捨てる。)以内とする。
※補助対象は本体価格のみです。送料、手数料などを除きます。
補助金の申請方法
1.生ごみ処理容器等の購入
生ごみ処理容器(コンポスター)または生ごみ処理機を全額で購入し、領収書を受け取ります。
2.必要書類の提出
(1)別紙様式交付申請書・実績報告書・請求書[PDF:78KB]に必要事項を記入
(2)領収書
- これらを揃えて、民生課生活環境係(総合受付/1番窓口)へ提出してください。
- なお、交付申請書・実績報告書・請求書[PDF:78KB]は役場窓口にもありますので、必要な方はお声がけください。
3.補助金の振り込み
審査が完了したら、後日ご指定の金融機関の口座へ補助金が振り込まれます。
(!)注意点
- 購入したことが分かるもの(領収書)でなければなりませんので、納品書、商品明細書などでは申請できません。
- インターネット上で購入したものも対象ですが、購入先で領収書が発行できるか確認が必要です。
木島平村生ごみ堆肥化機器購入費補助金交付要綱
お問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード