公開日 2025年1月27日
更新日 2025年9月19日
予防接種に係る副反応について
予防接種は感染症を予防するために重要なものですが、そのワクチンを接種したことにより、副反応(副作用)が起きることがあります。接種したワクチンの種類にもよりますが、比較的よく起こると言われる症状は、接種した部分の腫れ・痛み、一時的な発熱や発赤などの比較的軽いものです。これら症状で、数日以内で自然に治るものであれば心配の必要はありません。しかし、極めてまれですが、人により重いアレルギーなど、重症の副反応が起きることがあると言われています。予防接種を受けた後に、接種箇所のひどい腫れ、高熱、ひきつけなど、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかにかかりつけの医師の診察を受けてください。
健康被害救済制度について
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、ワクチンの種類によっては、極めてまれに皮膚疾患、脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることの報告があります。極めてまれではあるものの重い副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
なお、これら健康被害はワクチンを接種して直ぐでなく相当期間を置いてから発症する場合もあるという報告もあります。また、健康被害への救済制度は、健康被害が生じた予防接種の種類によって、手続きが異なるため、健康被害が発生したと思われる場合には役場健康福祉係へご相談ください。
制度の詳細について
制度の詳細は厚生労働省ホームページをご覧ください。
その他
予防接種実施にあたっては、ご自身の持病等についてかかりつけの医師と相談いただき、その効果と副反応の状況などご家族とも良く相談のうえ、接種についてのご判断をお願いします。