公開日 2019年10月7日
更新日 2024年4月11日
村では、平成7年4月に「木島平村人権擁護に関する条例」を制定し、部落差別(同和問題)をはじめ、あらゆる差別の撤廃に向けて村及び、村民の責務を定め、教育・啓発に関する必要な施策の推進に努めるなど、平和で明るい村づくりの実現に向けて取組んできました。
しかし、今なお多くの人権問題が依然として未解決のまま存在し、また、国際化、高齢化、少子化、情報化などの社会情勢に伴い、新たな人権に関する課題が生じています。
国においては平成28年に障害者差別解消法[PDF:229KB]、ヘイトスピーチ対策法チラシ[PDF:150KB]、部落差別推進法チラシ[PDF:186KB]の『人権三法』が施行されました。
このような中、本村においても「部落差別解消推進法」をはじめとするあらゆる差別の解消を目的とした法律の理念にのっとり、部落差別(同和問題)を撤廃し人権擁護を図り、平和で明るい地域社会を実現するために、令和元年9月に条例の改正を行いました。
条例の目的
「部落差別解消推進法」をはじめとする差別の解消を目的とした法律の施行に伴い、それらの法律の理念にのっとり、部落差別(同和問題)を撤廃し人権擁護を図り、平和で明るい地域社会を実現することを目的としています。
改正の概要
- (目的)に日本国憲法と並んで「部落差別解消推進法」等を加えました。
- 改正前の条例では「啓発活動の充実」としていた文言を「教育及び啓発活動の充実」として、「人権教育」の重要性を明確に打ち出しました。
- (相談体制の整備)の条文を新たに追加しました。
「木島平村人権擁護に関する条例」の詳細は下記のPDFファイルをご覧ください。
お問い合わせ
木島平村役場 総務課
TEL:0269-82-3111
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